2011/12/2 に「クックパッドインフラ勉強会」に行ってきました。
そもそもアプリ開発者のくせに言った所で理解できるんかいという様相を呈していますが、
まあそこはそこ。
知っておいて損はないしという所。
(そもそも遅刻したというのは内緒の話)
議事録
今日からできるapacheモジュール
事例:クックパッド画像配信の仕組み
- サムネイルの生成に使用
- apacheモジュールで画像をトリミング?リサイズ
- 動的に生成したい
- ruby+sinatraで実装⇒実装したけど遅かった
- apacheモジュールにしたら10倍早くなった
- 最近はnginxじゃない?
- コンパイルし直さないといけない
- メリット
- メモリ管理はapacheモジュールがやってくれる
- C/C++ならLLなみにラク
- ホットデプロイが可能
- サービスを止めないでデプロイできる⇒httpd reloadで
- テストRspecを使用
- railsみたいに開発ができる
- 開発用にapacheはソースからビルドapacheをローカルにいれておきましょう
- apacheモジュールの参考書籍は少ない
- パンダ本
- 絶版
- 8000円とめっちゃ高い
- とてもわかりやすい
- パンダ本
- TDD
- TOFUに機能が欲しい
- Rspecでテストを書く
- Cでテストを書くとかばからしい
- 入出力だけをチェックするテストを書く
- まとめ
- apacheモジュールのアジャイル開発に向いている
- LLに比べて高速に処理できるので、ソースをかけるようになっておくと選択肢が増える
devopsの話
- スタッフは全員で100人くらい
- 30人くらいエンジニア
- 20dev側:10ops側
- for 1service
- 前に進む開発
- 安定を守る運用
- devopsの技芸
- 開発と運用(と品質保証)を横断するツール
- バージョン管理
- ワンクリックデプロイ
- IRC+IM
- 指標
- 共有
- 自動化
- 二つの大事なこと その1. インフラモニタ
- サービスの健康状態
- 今どういう状態なのか
- デプロイがまずかったのか
- 何をモニタに映すべきか
- 次の行動を判断できる指標を選ぶ/分割する 増やしすぎないことが大事
- 常にみる必要はないが、すぐにみられる状態にしておく
- Green/redが一目でわかる
- 旬なものをいれる
- だが早めに外せるようにしておく
- 人に見せられるようにする == すぐに理解できるようにしておく
- 二つの大事なこと その2. インフラエンジニアの派遣
- プロジェクト単位で
- 目的単位
- 高速化/運用化
- 壁がありそうなら向こう側にいけばいい
- 持ち帰るもの
- 持っていけるもの
- サービスに関わるすべてのチームにエンジニア
- TechMtg(Techlanch)
- DevOpsの真意
- -倒すべきを中に抱えてはいけない
- 倒すべきはユーザの問題
- -倒すべきを中に抱えてはいけない
所見
ホントすいません。メモ取りながら(+遅刻)でちゃんとメモ取れた所だけ↑に書きました。
まあ、なんというか、なにそれ!そんなんさらっと作っちゃうんかよー。という印象。
改めてクックパッドの技術力の高さに脱帽でした。
懇親会のクオリティは言わずもがな。
apacheモジュールなんて敷居が高いんでしょう?なんて思うまでもなく、発想のかけらも
ありませんでしたが、あれ?そうでもいないんかいな?ありなんだ?と意識を変えるきっかけには
なりました。(まだ手を出せてないのは秘密)
devopsの話は以前の勉強会?にもいってっきり%%忘れて%%実行に移せていませんでしたが
そうなんだよなー人間関係が一番アレなんだよなーという…ことを再実感。
まあそういうことができる人がすごい人なんだろうとは思うのだけど。